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きぐるみ隊   

すごい短いお話
着ぐるみ隊    ある日の夜のひと時
(カガたん 3歳くらい)


「なあなあ、あすらん」

小さなカガリの濡れた髪の毛を
乾かしていたアスランは、いったんドライヤー
の手を止める。

「うん、どうした?」

己の手の平に納まってしまう程小さい
幼女の頭をアスランがなぜると、
カガリはベットの上、アスランが足を
広げて座るその真ん中にちんまりと
納まっていた体をよじってアスランを
振り返った。


「あのなあ、あのなあ、あすらんの
だいすきなものをかして、ほしいんだあ」

舌足らずな言葉。愛しさをこらえきれなくて
アスランは、その頬をちょんと突いた。


「大好きな物?なんだろうな?」
「あすらんがいつももってるの」

そう言うや、カガリはアスランのシャツをきゅっと
掴んで立ち上がる。そして、シャツの首もとを
伸ばして、中を覗き込む。


「これらー」

きゃっきゃと喜んで、カガリはアスランが首に
かけていた大粒の赤い石を取り出した。

「ああ、これか」

アスランがそう言いながら再度彼女の髪を
なぜると、カガリはその女神の守り石を
眺め、さくらんぼの唇をそっと寄せた。

その様に「え」と息を飲むアスランに、
金髪の幼女は、ほあ、と笑顔を向ける。

「あすらんとおんなじー。ねー」

「か、カガリ・・・」

(いつも俺がその石にキスしてるのを
見てたんだな・・・)

嬉しくなってアスランは、その小さな体を
優しく包み込んだ。

「俺の1番好きなのはカガリだよ」

「いーちばんすきー?きゃー!」

小さなカガリの柔らかく甘い匂いが
アスランの鼻孔をくすぐった。

そんな暖かな夜。
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*コメント

お久しぶりです!毎日いっぱいお疲れのようですが体調などにはお気をつけてくださいねw
たくさんのコメントありがとうございます。なかなか返すことができず…すみません;;
zero様のベビカガには本当に癒されますw舌足らずな言葉って可愛いですね!

ありがとうございます

草臥さま

コメントありがとうございます!
私は
いつも草臥さまのお話すごーく
楽しませていただいております!
新作もすごく好きです!

なにやら気候が安定しませんので
どうぞご自愛くださいませ!

また御伺してコメントさせていただきます!
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*プロフィール

andc/zero

Author:andc/zero
ちょっと遠回り?でもじつはそれが直線だった。そしてちゃんと理想に向かって歩いてる、そういう感じでいきたいです。

        
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