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歩き始めた〜  続き

気になる・・・気になる・・・

ちらり、ちらりとベビーを覗き見ては
カガリがちょっとでも身じろぎすると
慌てて、さっと視線を戻すといったことを
繰り返していたシン。




暫くそんなことをし、またちらりとソファーの上の
小さな存在を見ると、それまではかろうじて
座っている状態が確認できていた彼女が
こちらに背を向け、完全にソファーの上に倒れている。

『ひいい!』

と、もう少しで声を上げそうになったシンは
口に手を当てることで、それをかろうじて防いだ。

(いきなり小さくなって具合が悪い???)

ごくりとツバを飲み込む。
たらりと、嫌な汗が背中を伝う。

(おい・・・、どうして俺が心配なんて・・・
くそっ!大体、あの人達が!)

シンの脳裏に、にこやかに笑む2人の世界最強
カップルが浮かぶ。

(で、でもとにかく俺のが今は体が動くし・・・
もしあいつの具合が悪かったら、後で文句を
言われるのは俺だし・・・)

「うぐううううううう」

小さな唸り声を挙げ、シンはゆっくりとカガリに近づく。

一足、二足、踏み出しては止まる。

(くそー、起き上がれよー。何でもないって証明しろよー)

そう願いながら足を踏み出すものの、結局
数分後には彼女の傍に付いてしまった。
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andc/zero

Author:andc/zero
ちょっと遠回り?でもじつはそれが直線だった。そしてちゃんと理想に向かって歩いてる、そういう感じでいきたいです。

        
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