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シンたんの誕生日でしたね 昨日

ちびシンの誕生日話


今日はシン・アスハの誕生日。
母親カガリは若くして世界有数のおもちゃメーカー
アスハグループのトップにおり、父親アスランは、
カガリの補佐している。多忙な2人は仕事を
休むわけにいかず、彼等はメイドに
シンの幼稚園の友達を自宅に招いての誕生日パーティー
を任せて仕事に出かけた。






午後8時


「シーーーーーーーーーーン!」
バターン!と馬鹿でかい音を立て子供部屋の
扉を開いたカガリは、自分の愛する息子の名を呼んだ。
しかし、そこにいつもネムネムとした
顔をしながらも、笑顔でやってくるシンの姿はなかった。
そればかりか、光もさえついていなかった。

「あ、れ?シン?」
「もう寝ちゃったんじゃないのか?」

カガリの後ろから大中2つのプレゼントを抱えたアスランが
続いて部屋に入る。

「あれ~?もう寝ちゃったのか?
 そうか、遊び疲れたのかもな」
「普通、幼稚園児はこの時間寝ててもおかしくないだろ」
「じゃあ、このプレゼントは明日かなあ」

残念そうにつぶやいてベットに近づいたカガリは
そこにシンの姿はなく、かわりにベットの横に
ちょんと床に座る小さな人影を見つけた。
それが膝を抱え、そこに顔を埋める
シンだと気が付くのに時間はかからなかった。

「シン?」
膝を付いてカガリはその小さな顔を覗き込んだ。
しかし、一向にシンは反応しない。
カガリはアスランを見上げるが、彼も困ったように
笑んだだけだった。

確かに、自分の息子の誕生日も祝ってあげない親なんて
最低だよな

「ごめん」

小さな声で謝罪したカガリはそっとシンの前髪に触れたが、
シンはそれを払うかのように顔を2、3度左右に振った。
カガリは宙に浮いたやり場のない手を見やり、そして
握りこんだ。

「・・・寂しかった、よな」
「・・・・・・」
「ごめんな」
「・・・」
「なあ、シン・・・」
「・・・」
「シン・・・。ごめん・・・。な、機嫌直して。
もう寝よう?一緒に寝るだろう?」

シンには、彼専用の子供部屋があったが、大抵は
アスランとカガリのベットに潜り込み、カガリに
しがみついて寝ている。(しかし、時たまにヘソを曲げた
シンが一人で自室で寝ることもあった。)


「今日は、一人で寝るか・・・?」
「・・・」

答えないシンに、カガリとアスランは顔を見合わせ、小さく
頷き合うと、アスランがカガリの手を引いた。

「・・・ない」
「え?」

カガリは漏れ出た小さな声に、再び膝を付いてシンの
頭に顔を近づけた。

「何だ?シン?」
「・・・寂しくなんて・・・なかった・・・」

ふるふると震え出した肩に、カガリは眉尻を下げた。

「シン・・・」

カガリは背中からシンを抱きしめ、その小さな頭に頬を寄せた。

「シン。私が、寂しかったんだ。本当は」
「・・・」
「なあ、今日は本当に悪かった。今度ちゃんと一緒に
お祝いしような?な?シン」
「・・・。カガリは僕のこと、ちゃんと好き?」
「うん?」

やっとちゃんと話をしてくれたシンにカガリは嬉しくなって
きゅっとシンの体を抱きしめ直すと、当たり前だ!と囁いた。
そして
「1番、好き?」
というシンの問いかけに、単純なカガリは今度こそ
大きな声で
「ああ!シンのこと、世界で1番大好きだぞ!」
と言い放った。

・・・・・知らぬはカガリばかりなり。

その瞬間、シンはアスランを見上げ、にやりと笑み
アスランはその秀麗な顔を引きつらせた。

・・・・・そう、この2人は親子でありながら
カガリを巡って日々、火花を散らせた攻防戦を繰り広げて
いたのだった。

実は3人で寝ている時も、シンが寝付くと
アスランはカガリからシンをひきはがし、
彼女を自分の体に抱き込んでいるのだった。
そして真っ先に起きるアスランはそれとなく
シンをカガリの傍に寄せ、あたかもシンと
カガリがずっと近くにいたかのようにセッティング
するのだった。

そして、シンは実はこのことに気が付いてた。
ある日、夜中に小さな声がした気がして、
ふと目を覚ますと自分の隣に父、アスランの姿があり、
しかも父親は大好きなカガリに、上半身を被せて
抱きしめているところだった。
その上、キスの最中だったらしく
ちゅ、ちゅっと絶え間ない音も聞こえてきた。そして、
その音の合間に「世界で1番愛してる」「うん、私もだ」
という言葉さえも聞こえてきたのだった。

以来、アスランとシンの「カガリを巡る争い」は生活の
全てに渡って存在することとなった。


今晩の勝者はシン。彼はカガリの胸に顔をうずめ
気持ち良さげに寝息を立てた。






ーーーーーーーーー
どこがお祝いになっているんでしょうか。
すごくまとまりない文章で、ごめんなさい。
あと、実はこんな(↓)書き出しも考えてましたが
やめました。





「じゃあね、シン。またあした」
「うん」
「あした。あしたね」
ちゅっ

すてらは、ひまわりぐみのともだちだ。
だいすきなかがりとおんなじいろのかみのけで
ときどきいみのわからないことをいうけど、かわいいんだ。

「あー!あんた、何やってんのよう!シンはあたしの、
なんだから!」
「なによー!しんはるなのじゃないもん!」
「お、おねえちゃん、やめなよう~」

今日はシン・アスハの誕生日。
母親カガリは若くして世界有数のおもちゃメーカー
アスハグループのトップにおり、父親アスランは、
カガリの補佐している。多忙な2人は仕事を
休むわけにいかず、彼等はメイドに今日の
シンの幼稚園の友達を自宅に招いての誕生日
パーティーを任せていた。

パーティーではメイド達も着ぐるみを着る等して
一緒に遊び、美味しいお昼も並べられ、
充実したパーティーとなったが、パーティーの
終わった帰り際、ステラがシンにキスをし、
それを見たルナマリアが怒りだした。

「ルナ、いいかげんにしろ。今日はシンのたんじょうび
なんだ。マーナさんもこまってる」
「レイ!なによ!とめないでよ!」
「そうだ!れい!きょうこそ、るなをぼこぼこに
しちゃうんだから!」
「ステラもいい加減に・・・」
「なあ、とめる?びーの」
「やめとけよ。こっちがなぐられるぞ、ようらん」

ぼくが、あわあわしている間に、れいがとめにはいってくれた。
やっぱり、れいだ!すごいなあ。でもびーのとようらんは
ちょっとよわむしだぞ。あ、ぼくも人のこといえないのかも・・・

なんぞと陽気に構えていたシンだったが、ルナマリアとステラが
取っ組み合いの喧嘩に発展してやっと、それを止めに入った。
入った時は一瞬かっこ良かったが、ルナとステラがお互いに平手
打ちを出したところに飛び込んでしまったシンは、2人から両頬
をひっぱたかれる結果となり、大泣きをしてパーティーは
終わった。


ーーーー


前半と後半がちょっと
くっつけるのが難しくてやめました。笑
でも園児って可愛いですね~
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*コメント

遅くなりましたが、シン誕生日のお話とても可愛かったですw
幼稚園児のシンと、アスカガな両親に胸が思わずときめいてしまいましたe-420
zero様は私のツボを狙っているのでは!?と思ってしまうくらい萌えたのは内緒です(ぇw

お体の方も回復されたとのことでほっとしまいした。涼しくなってきましたがお気をつけてがんばってください!

ありがとうございます

草臥さま

コメントありがとうございます!
カガリの胸に顔をうずめ「にやり」と
アスランを見やるシンたん。そんな
この家庭を気に入って下さり、嬉しいです!
草臥さまのお話も全部どきどきしながら
拝読させていただいておりますe-266
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andc/zero

Author:andc/zero
ちょっと遠回り?でもじつはそれが直線だった。そしてちゃんと理想に向かって歩いてる、そういう感じでいきたいです。

        
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